
力のつり合い実験器を用いて実験を行おう!
実験の目的について
2力、3力がつり合うということは、どんな条件があるのかを、力のつり合い実験器を用いて、理解しよう。
実験の器具について
ばねばかり・糸つき全円分度器
実験内容について
- ばねばかりの零点が正しいかを調べる。零点がずれている場合は、はかり上部の調節ねじを回して基準線から目盛りをやや出した後、調節ねじを逆に回して、0目盛りを基準線すれすれに合わせる。

- 3つのばねばかりのフックをそれぞれ糸にかけ、水平方向から引く。このとき、分度器を手で押さえたりせず、自由に動く状態にする。

- 3力がつり合った状態を保ちながら、全円分度器から3本の糸の角度を読み、また、ばねばかりから、3つの力の大きさを調べ、記録する。



- この結果を用紙上に力の矢印で表し、3力のつり合いの条件について、検討する。3つの矢印はそれぞれの力の大きさに比例させること。
それぞれの力の作用線の交点から力の方向に、力の大きさに比例した長さの矢印を書きます。
3つの力A、B、Cを書くと・・・。

BとCの合力を書いてみよう!合力の書き方は、矢印B、Cの先端を点線で結び、力の平行四辺形を書くのです。
→
なんとこの合力とAの2力はつり合っていますね。
では2力がつり合うということはどういうことでしょうか。
実験までに考えてみよう
実験をする上でも、レポートを書く上でも、これくらいのことは考えてから実験してほしいな。
- 2力のつり合い・・・1つの物体に2力がはたらいているとき、その物体が動かないとき、これらの力はつり合っているといいましたね。
- 2力がつり合う条件・・・1つの物体にはたらく2つの力が同一直線上にはたらき、向きが反対で、大きさが等しいとき、この2力はつり合っているといいます。
レポートには多くの「なぜ?」と「わかった!」が詰まっていてほしい。でも、一番大切なことは安全に実験すること。気をつけて実験しよう。
目次に戻る