漢文入門1
返り点T
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学習のポイント
日本語は漢字を借りて文字を表記しているので、漢文を日本語として読む(これを訓読といいました)ことが可能です。しかし日本語の文と漢文との最大の相違点は語順が異なることです。この相違点を克服して漢文を訓読するために、昔の人は返り点を発明しました。これは漢文を日本語と同じ語順で読むための記号です。それでは実際にその記号を見てみましょう。
返り点 〜レ点と一・二点〜
ふつう、日本語の文も中国語の文も上から下に順番に読んでいきます。ところが、日本語の文章は(主語+)目的語+述語の語順であるのに対して、中国語の文章は英語と同じく(主語+)述語+目的語の語順となっています。ちょうど日本語と逆なのです。だから中国語の文章をむりやり日本語として読むためには、返り点という語順を逆にする記号が必要になります。
返り点の基本的なものとして、レ点と一・二点があります。レ点は漢字1文字をはさんで下から上に返って読む記号で、カタカナの「レ」に似ているのでこう呼ばれます。一・二点は漢字2文字以上をはさんで下から上に返って読む記号です。レ点も一・二点も漢字の左下に小さく書きます。
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それではさっそく、レ点と一・二点を用いた問題に挑戦してみましょう。
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