漢文入門3
返 読 文 字 ![]()
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「北京動物園のパンダより、お元気ですか?」 「わーい!上海動物園のパンダ子さんから返事が来たー!」
学習のポイント
日本語の語順は「手紙を書く」のように目的語+述語ですが、漢文の場合は述語+目的語という反対の語順になります。だから「ヲ・ニ・ト」という送り仮名が付いた語は目的語であるので、返り点を付けて述語に戻ることになります。
この「ヲ・ニ・ト」が無くても必ず返って読む決まりになっている文字が返読文字です。
「食べ+ない」「食べ+させる」「食べ+られる」など、日本語では用言+助動詞の順番ですが、漢文の場合は助動詞+用言という反対の語順になります。そこで漢文訓読の際は、日本語の助動詞に当たる語は必ず返って読む文字、返読文字として考えることになります。
日本語の助動詞にあたる返読文字
※書き下し文ではひらがなに直すことに注意。不・弗(ず)……打消の助動詞にあたる。訳は「〜ナイ」。
可(べ)シ……可能の助動詞にあたる。訳は「〜デキル」。
使・令(し)ム……使役の助動詞にあたる。訳は「〜サセル」。
見・被(る)、見・被(ら)ル……受身の助動詞にあたる。訳は「〜レル、〜ラレル」。
非・匪(あら)ズ……動詞(ラ変「あり」)+助動詞(打消「ず」)にあたる。「〜デアル」を否定す る意味で、訳は「〜デハナイ」。
それではさっそく、問題を解いてみましょう。
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がーん
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