「戦国策」は前漢の劉向(りゅうきょう)が編纂した歴史書で、戦国時代(正確には春秋時代・秦朝の一部を含む)のいわゆる「戦国の七雄」(斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙の七強国)を含む十二カ国について国別にまとめられています。戦国時代の策略をまとめたものという意味で、この書名がつけられました。縦横家(戦国時代の遊説家)達による権謀術数の言動の記録です。

劉向は前漢末の有名な学者です。漢の宗室の出で、政治家としても顕貴な地位につきました。作品として他に「列女伝」「説苑(ぜいえん)」「新序」などがあります。