Museum Information Tokyo

上野    東京藝術大学大学美術館

 
 
1999 年 10 月にできたばかりの美術館。東京藝術大学が所蔵する作品を展示公開するために作られた美術館。とにかく卒業生がすごい巨匠ぞろいなので、自動的に所蔵品も超メジャー級ばかり。規模はあまり大きくないけれど日本人画家の逸品を観たければココ!所蔵数は約 45000、国宝、重要文化財は 20 を数える。
 ミュージアムショップでは大学オリジナルグッズを売っているのが他では見られない特徴。まぁ。大学に美術館があるのが他にはないんだけど・・・・食堂には芸大生がだくさんいました。カフェ(ホテルオークラ直営)が入場者用のようですが、食堂は学生用なのかな?
 場所は JR 上野駅公園口から案内に従っていけば迷うことはないでしょう。
 


上野    国立西洋美術館

 
 結局何階建なんだろう??っていい加減なレポートで申し訳ないんですが、地下は2階まで、地上も2階なのかなぁ?? 1998 年春に新装オープンしたばかりなので、正面から見える部分はとっても綺麗です。
 松方コレクションで有名なこの美術館なんですが、それはそれはホントにすばらしいです。常設でここまで充実した西洋画コレクションを見るのはココ以外ではないんじゃないでしょうか?敢えてあげるとすればブリヂストン美術館ぐらいでしょう 。(大原美術館は行ったことないから言及できない)
 上野には多くの美術館がありますが、ここが一番ゆったり展示できるスペースを持った美術館ですね。どれに行こうかな〜♪って時はここにしましょう。はずれの可能性は低いと思います。ロダンが好きな人もここにはたくさんあるので行く価値ありですね。


上野    東京都美術館

 
 
古っぽい感じの建物で、他の美術館と違い建物自体に関心を持つ人はまず居ないでしょう。企画展での 展示数は割と多く、ゆっくり見れば 2 、 3 時間は 要するんじゃないでしょうか。企画展開催時の土日は入場者数が非常に多くて、背が低ければ人の頭ばかり見えて絵が見えないです。入場制限しているのを見たことがないので、平日に時間を作って行くのがお勧めです。



上野    上野の森美術館

 
  この美術館も、東京都美術館同様、かなり広め。1 階から 2 階と回っていく典型的な美術館です。東京都美術館に比べ、客層が若いと思うのは私だけでしょうか?2 階の最後の部分が出光美術館に似てるような気がします。
  ここは MoMA 展の時に行ったので、入場者数の多さに閉口しました。その時は入場制限を行っていて、待ち時間は 1 時間程だった気がします。どの企画展でも言えることですが、人気のある企画展の時は、開催後すぐに出向いて、なるべく平日に行くべきでしょう。ミュージアムショップで買い物したい人などはなおさらですね。



上野    黒田記念館

 
  ここは穴場中の穴場。上野と言えば他に大きな美術館がたくさんあるだけにくすんでしまうけど、ココは一度は行っておきたいです。とにかく古くて狭い!階段なんて歩くだけでミシミシいうようなすごい所。防犯とか大丈夫なの?とかまで心配になってしまう。けど日本近代洋画の巨匠黒田清輝の作品を 40 ほど所蔵し、常時 20 点ほどを展示しているみたいで、重要文化財の「湖畔」を観れるのは素晴らしい。なのになのに、無料。これは行くしかないでしょう(^^)。
 もちろんミュージアムショップとかカフェとかそういった類いのものはないし、展示室も 2 階の一室だけだけど、ここはお薦め。場所は芸大美術館の前、東京藝術大学の音楽学部側の敷地内にあります。注意としては開館日が木曜だけ!!しかも午後 1 時から 4 時のみ。働く人にはとっては厳しい美術館です。日本のどこかで黒田清輝展が開かれれば休館といった変則的なこともあるようなので、HP で確認してから行ってください。
 


日暮里  朝倉彫塑館

 日本彫塑界の最高峰、朝倉文夫の作品を所蔵、展示する美術館。所蔵作品には「墓守」「大隈重信像」「時の流れ」などと、猫を主体とした動物像があり、約 50 点を常時展示しているそうです。
 館は鉄筋コンクリートでできていて、田舎の豪邸を巧くまとめた雰囲気です。中庭が素晴らしくて、その周りに配置された部屋は時が止まったようでした。全体にわたって言える事ですが、とにかく落ち着いた趣です。朝倉氏本人の設計で昭和 10 年に現在の形になったそうです。
 お薦めは受付の前から上がる(順路的には最後)の猫の彫塑ばかり集めた部屋です。見逃さないようにしっかり順路通り進んでください。改築を何度かしているので、若干わかりにくい作りになっています。
 場所は、JR 日暮里駅から約 3 分。かなり駅に近いです。北口改札西出口をでて、墓石が並んでいる石屋さんを左折するのが重要。左折する箇所に案内は無いので注意してください。ちなみに谷中銀座まで行くと、行きすぎです。
 

 


池袋      東武美術館

 
 
広い空間にゆったりと絵が展示されていて、非常に鑑賞しやすかった気がします。東武百貨店内(プラザ館)にあるのであなどりがちですが、1 階〜3 階を美術館に割いていて、ココは一般の美術館にひけを取らないと思います。百貨店の美術館ではトップクラスでしょう。エスカレータで美術館内を上下するようになっていて、非常に居心地が良かった事を覚えています。印象派などのオーソドックスな企画展が多いですね。



新宿    伊勢丹美術館

 
 
伊勢丹新宿店新館 8 階にあるのがこの伊勢丹美術館。第一印象は「狭い」ですね。まぁ、百貨店の美術館に広さを求めるのは多少無理があるとは思うんですが、この美術館はとにかく企画展の内容がいつもすごいですからねぇ。なかなか見れないものを一堂に集めてくれのは、本当にありがたいです。立地条件がいいだけに、これに広さが加われば、言うことないと思います。
 



新宿    小田急美術館

 
 
今までに一番回数を行っている美術館です。新宿駅から近く、PM 7:00 まで開館しているので、学校帰りに寄ることのできる気軽さが気に入っています。11 階のワンフロアだけなので、天井が低く、東武美術館程の迫力はないですが、企画展ごとに部屋割りが変化していて、レイアウトが非常に凝っているのには毎回感心させられています。さらに絵画などの「平面もの」だけでなく、ガラスなどの「立体もの」の企画展があったりして、他の美術館と趣向の違ったバリエーションを楽しむことができます。


 

新宿    安田火災東郷青児美術館

 
 
言わずと知れた、ゴッホ「ひまわり」の所有美術館です。安田火災本社ビル 42 階にあって、絵画だけでなく、新宿の大パノラマを満喫できるのが売り。 97 年秋に 5 回シリーズだったゴッホの企画展が終わって、98 年からどういった企画展が行われるかが楽しみですね。
  4、5 回のゴッホ展を見に行きましたが、「ひまわり」だけが、一つ敷居の高い場所に置かれていて、これはどうだろう?と思ってしまったのを覚えています。

 



原宿    浮世絵太田記念美術館

 
 
いつ行っても、企画展が開催されていますが、企画展と言うより所蔵作品の中からテーマを決めて展示しているので、どちらかと言えば、常設展に近いかも知れないです。浮世絵の専門美術館で浮世絵を描く工程なども紹介されており、浮世絵の博物館的な部分も兼ね備えてるようです。小規模な美術館ですが、混み合ってることはまずないと思うので、ゆったりと浮世絵を楽しみたい人にはお勧めです。原宿は画廊なども多く一日芸術を堪能できますよ。
 




渋谷      ザ・ミュージアム

 渋谷109の横の文化村通りを歩くと正面に見えてくるBunkamura。そこの地下 1 階にあるのがザ・ミュージアムです。ワンフロアしかないので、100 点以上の企画展になると、ぎゅうぎゅう詰めで絵が展示されることになるけど、ソファが部屋の中心に何ヶ所か置かれていて、ゆっくり鑑賞できます。地下にある美術館は珍しいですが、携帯電話の電波が届かないのは好都合に思えて仕方ないのは私だけでしょうか・・・
 土地柄かもしれないですが、美術館にしては客の年齢層が若いような気がしました。


 


目黒    東京都庭園美術館

 
 
この美術館は、昔、皇族の朝香宮の自邸であった建物をそのまま利用しています。アール・デコ建築(詳しく知らない)の建物らしく、窓がステンドグラスになっていたり、装飾が凝っていたりするので、建物自体で十分楽しめます。美術館の名前からも分かるように、美術館周辺は庭園になっていて、小さな森?を散策できるようになっています。小規模な美術館で、彫刻などの「立体もの」の展示が多いようです。目黒の駅からそれなりに距離があるのが難点です。



目黒      目黒区美術館

 正面から見た雰囲気はちょっと暗い感じを受けるんですが、区立にしては割と立派な美術館だと思います。東京都現代美術館のように美術館が広すぎると感じる人にはちょうどいい広さの美術館ではないでしょうか。ちょっと驚いたのが、cafeがあることですね。すぐ隣には区民ギャラリーが併設されており、企画展の作品が多い場合はそちらのスペースが利用されていました。普段は一般に貸し出されているそうです。ちなみに展示スペースは区民じゃなくても借りれるそうです。
 場所は、目黒駅西口を出て目黒通りを下り、目黒新橋渡って右折。そこからは案内があるのですぐわかると思います。駅から 10 分程だと思います。
 


品川    原美術館

 現代美術を専門で取り扱う日本を代表する美術館。建物自体は 1938 年に家として建てられたもので 1979 年に美術館としてオープンしたそうです。群馬県の伊香保にも姉妹館のハラミュージアム・アークが 1988 年にオープンしています。
 現代美術ってよく分かんないとか言われていますよね。確かに掴み所がなくそんな気もするんですが、この美術館には面白い作品がたくさん眠っているので、現代美術を楽しみたいと思われる方ならまず行かれるべきでしょう。
 ただ場所が凄く分かりにくいです。案内の表示が無いように思います。大まかな地図よりもしっかり道路地図で確認してから行かれるのがいいと思います。品川駅からタクシーでもいいんじゃないでしょうか。


大崎    O美術館

 前から名前に惹かれて行きたいなぁと思っていた美術館。「オービジュツカン」とそのまま読みます。この「O」というのは大崎の「O」、山の手線の形状を示しているそうです。
 ここの企画展は根底に「デジタルアート」というコンセプトがあるようです。現代アートの中でも最先端の作品を展示しているのが置いてある図録で確認できました。今のアートってどんなの?って人にはお薦めです。ただ、美術館という名前が付いているもののそれほど大きなものではなく、 どちらかというとギャラリー風な気がしました。柱に鏡が付いていて少しおしゃれな内装をしています。
  大崎駅東口から 1 分ほどです。陸橋を歩いて、案内板通りに進めばすぐわかると思います。



有楽町   出光美術館

 お気に入りランキングでは上位にランクインさせてしまいそうなのがこの美術館。かなり気に入ってます。ビルの9階にあって天井が低いことは残念ですが、スペースも十分で、所蔵作品も、ジョルジジュ・ルオー 、尾形光琳などの琳派、日本・中国陶磁、茶道具、大和絵などある程度絞った収集がされているようです。このどれかに興味のある人なら、真っ先に行きべきでしょう。
 出光美術館は東京有楽町だけでなく、三鷹に分館があり、さらに大阪、福岡にあるそうです。一般企業が我々に収集品を見せてくれるってのは素敵なことですよね。また行きたいです。
 場所は、地下鉄 日比谷、千代田、三田、有楽町線が通る日比谷駅(有楽町駅) のA1出口を出てすぐです。帝国劇場のある帝劇ビル 9 階です。



大手町   宮内庁三の丸尚蔵館

 
 
はっきり言って、ココはものすごい。宮内庁の宝?を展示しているようで、国賓から贈られたものが悠然と展示されています。ここの展示物は美術品というより、国の技術の総決算と思えるようなものばかりですね。展示数は少ないけど、宝石・貴金属系は一見の価値あり。皇居の端に位置し、周辺を散策できるようになっています。
  場所は地下鉄大手町駅の C13b の出口をでればすぐにわかるでしょう。いつも開いてるわけではないので、ぴあなどで確認してから行って下さい。なんと入場料は無料です。行くしかないですね(笑)



丸の内  東京ステーションギャラリー

 いつでも行けるとなかなか行かなかったのが、この東京ステーションギャラリー。第1展示室から第4展示室まであって、第二・第三展示室の壁は、東京駅の丸の内側と同じように赤レンガの打ちっぱなしになっています。それがココの売りでしょう。他の美術館では得られない雰囲気が味わえます。
 入口にはコインロッカー(無料)もありますし、大きな荷物も預かってもらえるようなので、東京に旅行に来た帰りに寄るのも悪く無いと思います。
 



八重洲   ブリヂストン美術館

 
 
これまでも、お勧め!なんて言ってきましたが、私が一番すきな美術館がここブリヂストン美術館です。たまに企画展が開催されていますが、ここは常設展が素晴らしいです。日本人画家の名画を見たければ迷わずココに行くべきでしょう。ここは絵画だけではなく、土器や彫刻なんかもあって一気に一通りのバリエーションを楽しむことができるのがお得です。また、ぐるっと 1 周して見るタイプの美術館だと、もう一回見たいなぁと思っても、流れに逆行すると迷惑な場合が多いので諦めるパターンが多いですが、この美術館は、見る順序を問わないような部屋割になっている所は嬉しいです。スペースも十分過ぎるぐらいでゆったりと展示されていて、本当に居心地がよいです(^O^)
  東京駅八重洲口から 10 分ほどですね。

 



八重洲   大丸ミュージアム

 
 
ど素人で、しかも 2 回しか行っていない私が言っていいのかわかんないですが、ココはお勧めできないです。関係者の人、ごめんなさい(^人^)。展示数そのものは多くてボリュームを感じるんですが、展示方法が雑多過ぎます。おいおい、こんな展示方法でイイのか??と思ってしまいました。美術館にお金かかってないなぁーってのが一目で分かってしまうんです(*_*)
  けなしてばかりもなんなんで、ちょっとした情報を提供するとすれば、チケットぴあで入場券を扱っていて少し安くなるので、それを利用すると少しお得です。
 


御茶ノ水  センチュリーミュージアム

 
 
絵ばかりじゃつまらない、書を観たい。そんな方はココがいいんじゃないでしょうか?書専門の美術館です。年間 3,4 回の企画展を行われているようです。ビルの地下 2 階なんですが、設計段階から美術館にする事が決まっていたようで、天井は高く、一切無駄が感じられない作りになっていました。ただ入口が大企業のビルって感じで入りにくいのが難点です。
 斬新なデザインのビルは、英国人建築家ノーマン・フォスター卿の設計だそうで、建築系の学生にはウケそうです。ミュージアムショップは、書の絵はがきだらけの渋いものです。
 場所は御茶ノ水駅と水道橋駅の間。外堀通りに面しています。水道橋駅からだと坂がキツいので、御茶ノ水駅がいいかもしれませんね。順大の横です。
 



竹橋    東京国立近代美術館

 
 
さすが国立だぁ、と思わせてくれる常設展。西洋画はもちろん、日本人の有名画家が目白押しです。展示数もものすごく多く、企画展を見た後に、常設展となると疲れ果ててしまうのが欠点。常設展だけでも十分満足できるので、企画展を見た日とは別の日を用意するのが、得策だと思います。周辺には北の丸公園があり、JR 飯田橋駅ぐらいから歩いていくのもいいかもしれないですね。最寄り駅は、東西線竹橋です。

 



竹橋      東京国立近代美術館 工芸館

 
 
建物は明治 43 年に近衛師団司令部として建築されたものに改装を施して利用されています。昭和になって荒廃していたので取り壊す予定だったそうですが、日本建築学会などが文化価値を訴え、保存が決まったそうです。立派な建物なので、それだけでも十分見る価値があると思います。もともと美術館として設計されたもので無いため、部屋割りが細かくなっていて東京都庭園美術館に雰囲気が似てるなぁって思いました(^O^)
  ここってあんまり知られてないんでしょうか?ほとんど人が居ませんでした。穴場中の穴場ですね。
 上にある東京国立近代美術館と同じ地下鉄東西線竹橋駅1b出口から歩いて10分弱です。案内があるのですぐわかると思います。

 




赤坂    サントリー美術館

 サントリーと言えば知らない人はいないですよね。あのサントリーがやっているのがこの美術館。基本的に器系の展覧会が多いような気がします。場所はサントリービルの11階 ワンフロアです。周りをガラスケースが囲み、島のように小さなガラスケースが並んでいました。広いという印象は受けませんでしたが、ソファや休憩室みたいな部屋があって、観てる途中や観終わった後にゆっくりできるスペースが充実していたのがイイですね。あと入口入ってすぐのところで「南アルプスの天然水」が飲めるようになっているのが笑えました(もちろん好印象)。
 行き方は、営団地下鉄丸の内線、銀座線の赤坂見附駅B出口出てすぐです。B出口に出れば迷う人は絶対にいないでしょう。


九段下   千秋文庫

 旧秋田藩主の佐竹家に伝わる数多くの貴重な文化資料を一堂に集めた博物館。博物館ですが、美術館的なこともやっておられるので、一応取り上げました。
 千秋文庫ができるまでには創立者小林昌治氏のたいへんな苦労があったそうです。小林氏は佐竹家 34 代の家令職を勤めた方です。当主は太平洋戦争によって資料が散逸、紛失されることを恐れ、小林氏に永久保存を懇請。小林氏はその意思を受け継ぎ、資料を疎開させるなどして散逸を防ぎ、「安全な保管庫・公開陳列場作り」の夢を昭和 56 年に実現させ現在の千秋文庫ができたそうです。ドラマですね(^^)
 安全な保管庫ということですが、2 階の展示室の途中にマンガに出てきそうな金庫のドアが 2 つあります。あんな大きなドアの金庫は普通は見れないので結構びっくりしますね。おそらくあれが保管庫なんだと思います。
 下記の山種美術館が近いのでまとめて行かれるといいかと思います。行き方は営団地下鉄東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線の九段下駅から歩いて 10 分ぐらい、内堀通り沿いにあります。



恵比寿   山種美術館

 山種美術館という名前からも分かるように、山種証券の所有する美術館です。2009年9月より恵比寿にてオープン。所蔵作品は日本画で1800点を超えています。
 


赤坂    草月美術館

 赤坂にある草月会館の 6 階部分が草月美術館です、大きい展覧会では、他の階も使って展示されます。典型的な企業の美術館といった感じの美術館です。ミュージアムショップなんかは見当たらずちょっと寂しい感じがしました。
 場所は青山通り沿い(国道246号)の赤坂見附駅と青山一丁目駅の間です。青山一丁目駅から 5 分、赤坂見附駅から 10 分 ほどです。迷うことはないと思いますが、美術館というよりは高層ビルなので見落としに注意が必要かも。カナダ大使館の隣です。


根津    弥生美術館/竹久夢二美術館

 弥生美術館は挿絵絵画専門の美術館。他では聞いたことがないので、新聞・絵本などの挿絵に興味がある方は行く価値があると思います。ただ普通の美術館に慣れていると、挿絵だけに絵のサイズも小さく、新聞の切り抜きや絵本の羅列といったマイナスのイメージを受けるかもしれませんね。 高畠華宵・蕗谷虹児・加糖まさを・中原淳一らの作品が展示されています。
 隣接して、竹久夢二美術館があります。弥生美術館よりやや狭いですが、夢二専門と言う事で、内容は充実していると思います。夢二の女性関係についても詳しく解説されているのが面白いです。チケットは両館共通になっています。
 場所は、営団地下鉄千代田線根津駅か南北線東大駅前から徒歩 7 分です。東京大学弥生門前に位置しています。


湯島    横山大観記念館

 日本画家の巨匠横山大観が 41 歳から住居兼アトリエとして使っていた建物をそのまま記念館として公開されています。2 階建で、1F に 3 部屋、2F に 1 部屋に展示されています。美術館と言うよりは観光名所といった雰囲気がある気がします。
 展示作品は大観の作品、画稿、スケッチ、遺品で構成されています。大観の作品が目白押しと思いきや、遺品として残されている大観に贈られた他の画家の作品が多く展示されている印象を受けました。私が行った時の展示がたまたまそうだっただけかもしれませんが・・・年数回の展示入れ換えがあるようです。
 場所は営団地下鉄南北線湯島駅から 7 分が一番近いと思います。JR だと山手線の御徒町駅から 15 分ほどだそうです。



両国    東京江戸東京博物館

 
 
博物館??となりがちですが、ここは割と美術館に近い博物館です。博物館は美術館と違って、説明文の充実しているので、ど素人にはありがたいです。絵だけを見たい人には向かないですが、会話を弾ませながら鑑賞したいようなときは、ココが向いていると思います。JR 両国駅下車すぐで、降りればすぐに分かるぐらいの建物も一見の価値あり。
 



木場    東京都現代美術館

 
 
この美術館は意見が分かれるのではないでしょうか。ポップアートなどが嫌いな人は全然面白くない美術館だろうし、逆に好きな人にとっては、そんな企画展しか開かれない魅力的な美術館でしょう。第一印象は、デカイ!、遠い!の 2 つで決まりでしょう(笑)。本当に大きい。知らずに常設展と企画展の共通チケットなんて買ってしまえば、帰るときには足が痛いでしょう(私が弱いだけかもしれない)。それに遠い。木場ってどこ?なんて言う人が都民でも居るかもしれないですね。東西線木場駅 or 都営地下鉄新宿線菊川駅から徒歩 15〜20 分はかかりますね。木場駅からは専用のシャトルバスが企画展の際には出てるけど、お勧めとしては木場駅から徒歩で木場公園の散策も兼ねることかな。広い公園で都内とは思えない開放感が私は好きです。美術館内には cafe もあります。一日木場公園で過ごすのも贅沢でイイじゃないですか?



大森    富岡美術館

 
 
ここはー・・・・・。はっきり言って、ど素人向けではないです。書道とか焼き物とかの企画展が多いです。美術館というより茶室のような空間にインテリアとして書道や焼き物が置いてあるような雰囲気の美術館です。私が行ったときは焼き物の企画展だったんですが、さり気なく武者小路実篤の絵なんかも飾ってありました。シーンとしすぎていて、居心地がいいとは思わなかったです。まだまだ修行不足だったんでしょう。
  大森には他には美術館がないので、もしこの辺りに行く用があれば、覗いてみるといいかもしれないです。真っ先に行く美術館でないことは確かです。もっと大人になってからもう一度行ってみたいですね。

 



自由が丘 一誠堂美術館

 
  東京有数のデートスポット自由が丘。アールヌーボーのガラス工芸を専門としています。とにかくデートで行く事をお薦めします。ガラスだけに夏がイイかもしれませんね。
 ガラス工芸はほとんどの場合が地方の観光都市の美術館にあることが多い中、都心にあるだけに貴重な美術館だと思います。自由が丘にある眼鏡屋さんがコレクションを公開しているみたいです。ビルの地下 1 階にあって、観覧者もあんまりいないし、店の人も隣接してあるエミールという喫茶店にかかりっきりという感じで誰にも監視されていません。いい雰囲気です(^^)
 場所は東急東横線・大井町線自由が丘駅正面口から徒歩 3 分。セザーム自由が丘 の B1 です。サンセットアレイ沿いにガレの作品が目印として置いてあるので分かると思います。
 



用賀    世田谷美術館

 
  ほんとに世田谷区立なのかってぐらい立派な美術館です。場所は環八沿いの砧公園内。東京インターのすぐそばと言う表現が分かりやすいかもしれません。所蔵品はアンリ・ルソーを始めとする素朴派のコレクションが有名ですが、それがくすんでしまうほど企画展が素晴らしい。例年、大型企画展が催されています。
 建物は外観もさることながら、地下 1 階、地上 2 階で、地下には喫茶ルソー、2 階には図書館が併設されて中身も充実です。展示室も十分に広くて、きれいです。また世田谷美術館分館として、向井潤吉アトリエ館があることもお忘れなく。場所は東急世田谷線松陰神社前駅です。
 当館へのアクセス方法は以下の 4 つ。@東急新玉川線「用賀」駅から徒歩 17 分、又は美術館行バスで「美術館」下車A小田急線「千歳船橋」駅から田園調布行バスで「美術館入口」下車B小田急線「成城学園前」駅から渋谷行バスで「砧町」下車徒歩 7 分C東急東横線「田園調布」駅から千歳船橋行バスで「美術館入口」下車
 


西高島平 板橋区立美術館

 1980年から続く「江戸文化シリーズ」という企画展が有名。展示はガラスケースが主なので、湿度管理を必要とする浮世絵や屏風絵などの展示が多いようです。区立美術館であることもあって、板橋区の小・中学校作品展が開かれたりもしますし、企画展の入場料も一般500円と安いです。
 この美術館で一番重要なのは場所と行き方ですね。場所は西高島平としましたがこれでは???ですね。行き方はいろいろありますが下の@〜Cが妥当だと思います。
 @東武東上線成増駅からバス、赤塚8丁目下車5分
 A東武東上線下赤塚駅から徒歩22分
 B都営地下鉄三田線西高島平駅から徒歩13分
 C営団地下鉄有楽町線赤塚駅から徒歩25分
 お薦めは@ですね。ただし、土日は成増駅北口ロータリー、高島平駅西口区立高島平図書館前から送迎バスが出ているのでそれを利用するのがイイですね。駐車場もあるので、車があればそれがベストです。
 


新井薬師  三井文庫別館


 約 300 年の歴史をもつ三井家とその関連事業に関する資料を収集・調査する研究機関として三井文庫が昭和 40 年に設立されました。また昭和 60 年には三井家(北家、新町家、南家)より美術工芸品と切手類の寄贈を受け、この三井文庫別館が設立されたそうです。
 美術工芸品の収蔵数は約 3700 点にのぼり、国宝が 6 点、重要文化財が 17 点、重要美術品画 45 点を数えます。絵画では円山応挙の国宝「雪松図」の屏風を筆頭に円山派の作品を多く収蔵しています。また切手は世界的なコレクションであり、約 13 万点を所蔵しているそうです。
 展示スペースは展示室+切手室と手狭であるんですが、展示物の質の高さに圧倒されること請け合い。ロビーでは無料でお茶が飲める心配りもあります。
 場所は西武新宿線新井薬師前駅徒歩 5 分。駅北口を出ると、電柱の上の方に案内があるので、それを頼りに行くと簡単に到着できます。


 

三鷹       三鷹市美術ギャラリー


 三鷹駅南口出て一番近いビル(CORALビル) 5F に三鷹市美術ギャラリーがあります。三鷹自体の立地条件はともかく、駅を出てから 5分もかからない好立地です。また 8時までやっているのは魅力的ですね。美術館と呼ぶほどの規模は無いですが、中身は立派な美術館と言っていいと思います。東京都美術館同様、企画展オンリーなので、所蔵品はゼロで常設展は無いようです。
 私が行ったときは非常に空いていて、見に来ている人より学芸員の方が多かったのではないでしょうか。穴場であることは間違いなさそうです。小学生がジーっと鑑賞していたのが市立らしくて好感が持てました。


町田    町田市立国際版画美術館

 1987年に開館した日本で唯一の版画専門美術館だそうです。常設展の観覧料が無料という何ともありがたい美術館です。が、場所はJR、小田急町田駅から歩いて15分の谷底(ちょっと大袈裟かな)にあります。小田急沿線、JR横浜線沿線にお住まいの方にはお薦めですが、そうでない方にはちょっとツライ場所ですね。行く場合もよく地図をみてから行く方がいいと思います。駐車場があるので車で行くほうがいいかも知れませんね。


 

八王子   東京富士美術館

 八王子の創価大学の目の前にあります。
 特に力を入れている分野があるわけではなく、西洋東洋問わず幅広いコレクションであるのがこの美術館の特徴ですね。モネの睡蓮を所蔵するものの、売りが少ないような気がします。 でも企画展を行っている時もしっかりと常設展があって、美術館としての規模は大きい方だと思います。
 アクセスはイマイチで、電車の方は八王子駅からバスになります。車なら駐車場も 50 台以上止めれるようでしたし、割と便利でした。


 

八王子   村内美術館

 中央自動車道の八王子インターすぐそばにある家具屋さんの美術館。家具屋さんは多摩地域では有名な村内ファニチャーアクセス。この美術館はその八王子店の 3F にあります。
 フロアは 3F だけなんですが、バルビゾン派がものすごーく充実しています。バルビゾン派が好きな方は絶対に行くべき美術館だと思います。それ以外には、印象派、エコール・ド・パリ、現代フランス絵画で構成されています。とにかくバルビゾン派です。
 この美術館は内容もさることながら内装が凝っているんですね。凝っている。。。というより他とはちょっと違うんです。家具屋さんだけに自前なんでしょう、いろんな家具が置いてあります。なんだか美術館と言うより部屋で絵を鑑賞しているような錯覚に陥ってしまいます。家具だけじゃなく、フローリングも壁紙も他の美術館とはちょっと違いますね。でも小さな音量でクラッシック音楽を流すのはやめて欲しいです。BGM なんて必要ないですよ。
 行き方は電車の場合八王子駅から専用バスが運行されています。家具を見るついででも、美術館に行くついでに家具を見るのもイイのではないでしょうか。ん?店の狙いどおり?(笑)
 


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